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幼稚園児たちがレンゲの花摘みを行いました【富士山のふもとの郷を守る会】
平成25年4月17日(水)、富士市神谷南地区にて幼稚園児たちによるレンゲの花摘みが行われました。
「ふじのくに美農里プロジェクト」の活動組織である富士市東部地域の住民組織「富士山のふもとの郷を守る会」(以下、ふもと会)が管理する農地約3500m2に咲いたレンゲ畑で、近隣の須津幼稚園児約200名が花摘みを行いました。
この活動は今年で7年目になり、ふもと会は稲刈り後の水田を利用して園児たちがレンゲの種まきや花摘みを行い、自然と触れ合う中で、地域の農地に親しみを持ってもらえる場を提供しています。
昨年10月に園児達によりまかれたレンゲの種が、春になり農地一面に咲き、新幹線と富士山のふもとを彩っていました。
摘んだ花を幼稚園に持ち帰り、冠やブレスレットを作るそうです。
平成19年に発足した富士市東部地域の住民組織「富士山のふもとの郷を守る会」は、雄大な富士山を間近に仰ぐ田園風景の維持や形成のために、農業者約1400名を中心とし、地域の幼稚園や小学校、企業と共に、農道や水路の清掃、景観作物の植栽等を行っています。
今回の幼稚園児によるレンゲ摘みのほか、小学生が稲刈りを行うなど、地域の子どもたちが自然と触れ合う中で、地域の農地に親しみを持ってもらえる場を提供しています。